包茎手術で多いのがツートンカラーの失敗
包茎手術を受けてから後悔する可能性があるのは、手術に失敗してツートンカラーになることです。これは術後のペニスの色合いが不自然になることで、かんとん包茎で保険治療で行う環状切開法や亀頭直下法なでも起きたりします。環状切開法の包茎手術は、包皮の戦端を切除してから機能面の改善を目的に行いますが、先端部分の余る皮膚を一部切除する方法で周辺の皮膚と手術痕だと色合いに違いが出ます。
皮に覆われている部分は光が遮断されていて白味が強いです。亀頭直下法でもツートンカラーになって後悔するリスクはあり、カリ首の直下で切開するので傷痕は目立たないのですが、亀頭と他の部分が色が合わなくなりやすいです。
これを防ぐには切除範囲を抑えることで、比較的失敗する可能性が高いのが手術部位周辺がケロイドになるものです。ケロイドだと切除して直すことも可能ですが体質的にできやすい人もいて、傷痕が盛り上がるなどするときは後悔しないためにも担当医にしっかり相談したほうがいいです。
術後の変化や腫れが長引いて後悔する可能性もある
包茎手術をしてから腫れが起きることはよくあることで、手術をした部分は切開して血管や皮膚が切れているので血液やリンパ液が遮断されてます。体液の流れが一時的に悪くなりそれがたまって腫れへと繋がります。術後に傷が回復すれば血流も元に戻っていき、時間が経過すれば腫れも引いていきます。
2週間から3週間ぐらいかかりますが、これも個人によって違い長いと3ヶ月程度かかったりします。出来るだけ早く回復するには部位をガーゼで圧迫し、むくみの一種でもあるので過剰に水分を取るのは避けたほうがいいです。
包茎手術後は、暫くは水分補給も1日1リットルくらいで抑えて、食べ物から補給したほうが引きやすいです。失敗になるのがペリカン変形で、これはペリカンのくちばしに似ているためですが放置しても回復しません。ペニスは場所によって皮膚に厚みが違い、綺麗に縫合が出来ないで皮膚の厚みが違ってしまい表面が変形します。これは亀頭直下の包茎手術を受けたときに多く見られます。
まとめ
包茎手術はそれほど難しい手術ではないと言われてますが、それでも失敗をして後悔する可能性はあります。最も起きやすいのが部位の色合いに村が出るツートンカラーで、ケロイドの発生なども要注意です。
手術後に暫く腫れが起きるのは仕方がないことですが、それがあまりにも長引いたときも注意が必要ですし、ペリカン変形の恐れもあります。ヒアルロン酸注射でもリスクはあって、注射をしてから壊死などを起こす可能性もあるので慎重に検討しないといけません。